水戸ホーリーホックのホームゲームが開催されるケーズデンキスタジアム水戸(水戸市立競技場)は、のどかな雰囲気と熱気ある応援が共存する素晴らしいスタジアムです。初めて観戦に行く方や、遠方から訪れるアウェイサポーターの方にとって、一番気になるのが「ケーズデンキスタジアム座席」の選び方ではないでしょうか。「どの席が見やすいの?」「雨に濡れないエリアはある?」といった疑問を持つ方も多いはずです。
この記事では、スタジアムの構造や各座席エリアの特徴、そして観戦をより楽しむためのポイントを丁寧に解説します。あなたにぴったりの座席を見つけて、試合当日は最高の思い出を作りましょう。
ケーズデンキスタジアム座席の全体図と基本的な特徴

まずは、ケーズデンキスタジアム水戸(Ksスタ)の全体的な構造と、座席選びの際に知っておくべき基本的な特徴について解説します。このスタジアムは陸上競技場としての機能も持っているため、サッカー専用スタジアムとは少し異なる視点での座席選びが必要です。
スタジアムの構造とピッチまでの距離感
ケーズデンキスタジアム水戸は、ピッチの周囲に陸上トラックがある「陸上競技場兼用スタジアム」です。そのため、観客席からピッチ(選手がプレーするフィールド)までの距離は、サッカー専用スタジアムと比較すると少し遠くなります。特にゴール裏のエリアはトラックの曲線部分にあたるため、ゴールまでの距離を感じやすいのが特徴です。
しかし、スタジアム全体がすり鉢状の構造になっており、スタンドには適度な傾斜がつけられています。これにより、前の人の頭が視界を遮りにくく、ピッチ全体を見渡しやすい設計になっています。「距離はあるけれど、試合の流れは把握しやすい」というのが、このスタジアムの大きな特徴と言えるでしょう。
屋根があるエリアと雨の日の対策
屋外でのスポーツ観戦で最も気になるのが天気です。ケーズデンキスタジアム水戸で屋根が設置されているのは、メインスタンドのみとなります。バックスタンドや両ゴール裏には屋根がありませんので、雨天予報の際は注意が必要です。
メインスタンドであっても、すべての座席が完全に雨を防げるわけではありません。風向きや雨の強さにもよりますが、一般的に前方の列(1列目から9列目付近まで)は雨が吹き込みやすく、濡れる可能性が高いと言われています。雨の日でも快適に観戦したい場合は、メインスタンドの中段から後方の座席を選ぶのが鉄則です。
座席種別の大まかな分類と選び方
チケットを購入する際は、大きく分けて以下の4つのエリアから選ぶことになります。
主な座席カテゴリー
・メインスタンド(指定席・自由席):全体が見やすく、屋根があるエリア。快適さ重視の方におすすめ。
・バックスタンド(自由席):ピッチ全体が見渡せるが屋根はない。開放感を楽しみたい方向け。
・ゴール裏(自由席):熱い応援エリアと、のんびりできる芝生席がある。価格がリーズナブル。
・アウェイ席(自由席):ビジターサポーター専用エリア。ゴール裏やバックスタンド端に設置。
それぞれのエリアには独自の魅力と注意点があります。次のセクションからは、各エリアの詳細を深掘りしていきましょう。
バリアフリー席や車椅子席について
スタジアムには車椅子で観戦できるスペースも用意されています。主にメインスタンド側に設置されており、エレベーターを使ってアクセスすることが可能です。車椅子席からの視界は良好で、ピッチ全体を無理なく見渡せる位置にあります。
利用を希望する場合は、事前のチケット購入や駐車場の予約が必要になることが多いため、水戸ホーリーホックの公式サイトで最新の運用ルールを確認することをおすすめします。介助者の方と一緒に観戦できるスペースも確保されているため、安心して来場できます。
メインスタンドの座席は見やすさと快適さが魅力

快適に試合を楽しみたいなら、やはりメインスタンドが一番の候補になります。試合の展開が分かりやすく、スタジアム設備へのアクセスも良いため、初心者や家族連れに特におすすめのエリアです。
SS指定席・S指定席での観戦体験
メインスタンドの中央エリアに位置するのが「SS指定席」と「S指定席」です。ここはスタジアム内で最もグレードの高い座席エリアであり、ピッチ全体を俯瞰(ふかん)で見ることができます。選手入場やベンチの動き、監督の指示などもよく見えるため、試合の臨場感をたっぷりと味わえます。
座席自体も背もたれ付きの個席タイプになっていることが多く、長時間の観戦でも疲れにくいのがメリットです。指定席なので、キックオフ直前に到着しても自分の席が確保されているという安心感も大きなポイントです。「場所取り」のために早く並ぶ必要がないので、スタジアムグルメやイベントをゆっくり楽しむことができます。
メインサイド自由席の特徴とコストパフォーマンス
指定席の両脇に広がるのが「メインサイド自由席」です。ピッチを斜め方向から見る形になりますが、メインスタンドならではの高さがあるため、視界は良好です。指定席に比べるとチケット価格が手頃でありながら、屋根の恩恵(後方席の場合)も受けられるため、非常にコストパフォーマンスが高い席と言えます。
このエリアは、コアなサポーターというよりは、落ち着いて試合を見たいファンや、地元の家族連れが多く利用しています。自由席のため、良い位置を確保したい場合は早めの入場が必要ですが、比較的座席数も多いため、極端な混雑試合でなければ座る場所に困ることは少ないでしょう。
コンコースや売店へのアクセス事情
メインスタンドのもう一つの魅力は、コンコースへのアクセスが良いことです。スタジアムグルメ(スタグル)の売店やトイレ、グッズ売り場などが近くにあるため、ハーフタイムや試合前後の移動がスムーズです。
特に水戸のスタグルは種類が豊富で美味しいと評判です。メインスタンドの席であれば、買ったグルメを席まで持ち運ぶのも楽ですし、コンコースにあるベンチやテーブルを利用して食事を済ませることも可能です。小さなお子様連れの場合、トイレが近くにあるというのは非常に大きな安心材料になります。
バックスタンドとゴール裏は熱気と開放感がポイント

スタジアムの雰囲気を肌で感じたい、あるいはのんびりとピクニック気分で観戦したいという方には、バックスタンドやゴール裏のエリアがおすすめです。ここにはケーズデンキスタジアムならではの「芝生席」という特徴もあります。
バックホーム自由席でピッチ全体を眺める
バックスタンドに位置するのが「バックホーム自由席」です。メインスタンドの向かい側にあるため、テレビ中継と同じようなアングルで試合を観戦できます。屋根がないため開放感は抜群で、晴れた日には青空の下で気持ちよくサッカーを楽しむことができます。
ただし、昼間の試合では太陽が正面に来ることが多く、逆光で眩しくなる時間帯があります。帽子やサングラスを持参することをおすすめします。また、メインスタンドに比べてチケット価格が抑えられているため、出費を抑えつつもしっかり試合を見たいという層に人気があります。
ゴール裏ホーム自由席の雰囲気と芝生席
ゴール裏エリアの最大の特徴は、座席の多くが「芝生席」になっていることです(一部、石段のようなエリアもあります)。コンクリートの上に椅子が並んでいるのではなく、なだらかな芝生の斜面が広がっています。
ここではレジャーシートを敷いて、足を伸ばして座ったり、寝転がったりしながら観戦することができます。まるで公園にピクニックに来たかのようなリラックスした雰囲気があり、小さなお子様が多少動き回っても周囲に迷惑がかかりにくいため、子連れファミリーに非常に人気の高いエリアです。ただし、雨が降ると地面が濡れてしまうため、天候には十分注意が必要です。
サポーターと一体になれる応援スタイル
ゴール裏の中心部は、熱狂的なサポーターが集まる「応援の中心地」でもあります。ここでは太鼓の音やチャント(応援歌)が響き渡り、立ち上がって声を出して応援する人が多くいます。
「一緒に声を出してチームを後押ししたい!」という方は、ゴール裏の中心エリアに行ってみましょう。逆に、静かに見たい方や芝生でのんびりしたい方は、中心部から少し離れた端の方(コーナーフラッグ寄り)に場所を取ると、まったりとした空気を楽しめます。同じゴール裏でも、場所によって雰囲気がガラリと変わるのが面白いところです。
芝生席観戦の必需品と注意点
芝生席で快適に過ごすためには、いくつかのアイテムが必須です。まずは「レジャーシート」。これがないと服が汚れてしまいますし、朝露や前日の雨で芝が湿っていることもあります。また、斜面に座ることになるため、お尻が滑らないような素材のものや、クッション性のあるものだとさらに快適です。
冬場や春先は地面からの冷気が伝わってくるため、厚手のブランケットや座布団を用意しましょう。また、傾斜があるとはいえ、前の人が立つと視界が遮られることもあります。譲り合いの精神を持ちながら、自分にとって見やすい場所を探してみてください。
アウェイサポーター向け!ケーズデンキスタジアム座席の注意点

アウェイチームを応援するために水戸へ遠征してくるサポーターの方々に向けて、ビジターエリア(アウェイ席)に関する情報をまとめました。スタジアムの構造上、いくつか注意すべきポイントがあります。
ゴール裏ビジター自由席とバックビジター自由席
アウェイサポーター用の座席は、主に「ゴール裏ビジター自由席」と、試合によっては「バックビジター自由席」が設定されることがあります。
「ゴール裏ビジター自由席」はホーム側と同様に芝生席がメインとなります。のんびり観戦できる反面、雨天時の逃げ場がないため、ポンチョやカッパなどの雨具は必須です。一方、「バックビジター自由席」が販売される場合は、バックスタンドの端にある個席(ベンチシート)エリアを利用できます。こちらは椅子があるため、芝生席に抵抗がある方におすすめですが、やはり屋根はありません。
アウェイ席からの見え方と写真撮影
ゴール裏からの見え方は、陸上トラックがあるためピッチまでの距離を感じます。特に反対側のゴール前で起きているプレーは、肉眼では細部まで確認しづらいかもしれません。その分、自分たちの目の前でゴールが決まった時の迫力は格別です。
写真撮影に関しては、距離があるためスマートフォンのカメラでは選手を大きく撮るのは難しいでしょう。望遠レンズ付きのカメラがあると、選手の表情まで捉えることができます。また、ビジターエリアからは大型ビジョンが見やすい位置にあることが多いため、リプレイ映像などでプレーの詳細を確認することができます。
入場ゲートとアウェイグッズ着用ルール
アウェイサポーターの入場ゲートは、通常「ビジターゲート」として独立して設けられています。メインスタンドやホーム側の入場口とは場所が離れている場合があるため、事前に公式サイトや現地の案内看板で位置を確認しておきましょう。
また、ホーム側の自由席エリア(特にゴール裏ホーム席やバックホーム席)では、アウェイチームのユニフォームやグッズを着用しての観戦・通行が禁止されていることが一般的です。トラブルを避けるためにも、アウェイグッズを身につけている場合は、指定されたビジターエリア内やメインスタンドのミックスゾーン(もしあれば)で過ごすようにしましょう。
座席選びで失敗しないためのチェックポイント

ここまで各エリアの特徴を見てきましたが、最終的にどの席を選ぶべきか迷っている方のために、失敗しないための具体的なチェックポイントをいくつか紹介します。
季節や天候に合わせた席選びのコツ
座席選びで最も重要なのは「当日の天気」です。雨予報であれば、迷わずメインスタンドの後方列(屋根の下)を選びましょう。チケット代は少し高くなりますが、濡れながらの観戦は体力を消耗しますし、試合に集中できません。
逆に、春や秋の晴天時であれば、バックスタンドやゴール裏の芝生席が最高に気持ち良いです。ただし、真夏の日中はバックスタンドが直射日光にさらされるため、熱中症対策が必須です。日陰を確保したい場合はメインスタンド、日差しを浴びたい場合はバックスタンド、というように使い分けるのが賢い方法です。
子連れ観戦に便利な設備と座席位置
小さなお子様連れの場合、以下のポイントを考慮して席を選びましょう。
・トイレへの距離:子どもは急にトイレに行きたくなるものです。通路側や出入り口に近い席を確保するとスムーズです。
・逃げ場の確保:子どもが飽きてしまったり、ぐずったりした時に、すぐにコンコースへ出られる場所が便利です。
・芝生席の活用:椅子に座り続けるのが難しい年齢のお子様には、ゴール裏の芝生席がおすすめ。靴を脱いでリラックスできます。
スタジアムグルメ「スタグル」を楽しみやすい席
ケーズデンキスタジアム水戸は、スタジアムグルメが充実していることでも有名です。メインスタンド前の広場やコンコース周辺に多くのキッチンカーが出店します。
グルメを存分に楽しみたいなら、広場へのアクセスが良い「メインサイド自由席」や「ゴール裏ホーム自由席」が便利です。特に開場直後は人気店に行列ができることもあるため、席を確保してからすぐにグルメエリアへ向かえる位置取りが有利です。座席で食べるのも良いですが、芝生席ならレジャーシートを広げて、いろいろなグルメをみんなでシェアするピクニックスタイルも楽しめます。
まとめ:ケーズデンキスタジアム座席を選んで水戸ホーリーホックを応援しよう
ケーズデンキスタジアム座席について、各エリアの特徴や選び方を解説してきました。ここでもう一度、要点を振り返ってみましょう。
座席選びのまとめ
・雨の日や快適さ重視なら:メインスタンド(特に中段以降)一択。屋根があり、個席で疲れにくい。
・コストを抑えて全体を見たいなら:メインサイド自由席。指定席に近い視点でリーズナブル。
・開放感とピッチの近さなら:バックホーム自由席。ただし屋根はなく、日差し対策が必要。
・のんびりピクニック気分なら:ゴール裏の芝生席。レジャーシート必須で、家族連れに人気。
・アウェイサポーターなら:ビジター自由席(芝生が基本)。雨具の準備を忘れずに。
ケーズデンキスタジアム水戸は、プロの試合の迫力と、公園のようなのどかさが同居する魅力的なスタジアムです。初めての方はメインスタンドやメインサイド席から始めてみるのが無難ですが、慣れてきたら芝生席でまったり観戦するのも、このスタジアムならではの楽しみ方です。
ぜひ、あなたに合った座席を見つけて、水戸ホーリーホックの熱い戦いを生で体感してください。スタジアムでお会いできるのを楽しみにしています!




